手作りギフトボックスを工夫して世界にひとつの記憶に残るプレゼントを!

手作り、と言っても、ギフトボックスは100均ショップで購入するだけでも十分なその理由

「キティちゃんやミッキーマウスならわかるが、「Kiyoにゃん」とか「ぷかちゃん」なんて、こんな聞いたこともない無名キャラのグッズを子供が喜ぶとは思えない」とお思いの方へ。
Kiyo Gocochiが、なぜ、こんな「無名のゆるキャラグッズ」を販売しているのか、その理由をお伝えしたい、というのが、この記事の目的です。

はじめに|なぜ今、手作りギフトボックスが注目されるのか

 ■プレゼント文化の変化

かつて日本のプレゼント文化は、「中身の価値」=贈り物の価値という考え方が主流でした。
結婚祝い、出産祝い、誕生日プレゼント——いずれも「何を贈るか」が一番の関心事であり、包装はあくまで中身を守る“付属品”の扱いでした。

しかし近年、この考え方に変化が起きています。

大型量販店やネット通販の普及で、誰もが同じ人気商品を手軽に買えるようになり、
「同じ物を別の人からもらった」という経験が増えました。
その結果、“モノの差別化”が難しくなった時代に突入したのです。

そこで注目されているのが、「渡し方」や「演出」で差をつけるギフト文化です。
中身だけでなく、ラッピングや開ける瞬間の体験そのものが価値を持ち始めています。


■SNS時代に求められる“開ける前のワクワク”

InstagramやTikTok、YouTubeでは、開封動画(unboxing)やギフト紹介動画が人気コンテンツとなっています。
フォロワーや視聴者は、まだ中身を知らない状態で箱を開ける様子を見て、
「何が入っているんだろう?」というワクワクを共有します。

贈る側にとっても、この“開ける前のワクワク”は重要です。
開封前から心を掴むデザインや演出は、SNSにアップされる可能性を高め、
結果的に贈り物が記憶に残りやすくなります。

例えば…

  • キャラクター同士の意外な組み合わせ(有名キャラ+隠れキャラ)
  • テーマカラーを統一したラッピング
  • 開けた瞬間に目を引く立体的な配置

これらは中身以上に印象を左右し、贈り手のセンスや想いをしっかりと伝えます。


まとめると

  • モノだけでは差別化が難しい時代
  • 「渡す瞬間」や「開ける体験」も含めて贈る文化
  • SNSの影響で“開ける前のワクワク”が価値を持つ

この3つの流れが、手作りギフトボックス人気の追い風となっています。
次の章では、この流れを活かして記憶に残る贈り物を作る方法を解説します。

中身より記憶に残る贈り物|「渡し方」で差がつく理由

■第一印象の心理効果

心理学には「初頭効果(Primacy Effect)」という考え方があります。
これは、人が最初に受けた印象を長く記憶に残しやすいという現象です。

贈り物の場合、この“最初の印象”は渡す瞬間の見た目です。
同じ中身でも、

  • ビニール袋に入れて渡す
  • 丁寧に飾られたギフトボックスに入れて渡す

この2つでは受け取った時の感情がまるで違います。
後者の場合、手にした瞬間に

「わぁ、何だろう?」

という好奇心や高揚感が生まれます。

その瞬間の感情は、中身を見た後も「良い印象」として記憶に残り続けます。
つまり、包装や演出は中身の価値を“増幅”する効果を持っているのです。


■ギフトボックスが演出の一部になる仕組み

ギフトボックスは単なる入れ物ではなく、贈り物の物語を語る舞台のような役割を果たします。
特に手作りのギフトボックスは、以下の3つの要素で印象を強めます。

  1. 視覚的インパクト
     箱を開ける前からカラフルな包装紙、統一されたテーマカラー、キャラクター配置が目に飛び込みます。
     視覚情報は感情に直結するため、「特別感」を一瞬で伝えることができます。
  2. 触覚的な期待感
     リボンを解く、ふたを持ち上げる——この“開ける動作”自体がワクワクを高めます。
     人は自分の手で開ける行為を通じて、贈り物への愛着を強めます。
  3. 物語性の演出
     有名キャラと無名キャラを組み合わせたり、季節やイベントに合わせたデザインを加えることで、
     「この日のために用意された特別なセット」という物語が生まれます。

例えば、人気キャラのミッフィーやハローキティのグッズに加え、

まだあまり知られていないKiyoにゃん(虹色の耳と丸い唇が特徴の猫キャラ)や
ぷかちゃん(3つの風船を持つ赤ちゃん地蔵さま)をさりげなく入れると、

「これ誰?かわいい!見たことないよ、何なの?」と会話が弾み、印象がさらに深まります。

こうしてギフトボックスそのものが贈り物の一部となり、
中身と同じくらい、もしくはそれ以上に強い記憶として残るのです。


この後の章では、実際にどのように有名キャラと隠れキャラを組み合わせて
“世界にひとつだけ”のギフトボックスを作るか、その具体的な手順をご紹介します。

市販ギフトセットの弱点と、自作ギフトボックスの魅力

■市販セットの3つの弱点

市販のギフトセットは手軽で見栄えもしますが、実際には次のような弱点があります。

  1. 組み合わせが固定されている
     メーカーやブランドがあらかじめ決めたセット内容なので、「あの商品とこの商品を一緒に贈りたい」という自由な組み合わせができません。
     結果として、受け取る人の好みや用途に完全にマッチしない場合があります。
  2. 中身が他人と被る可能性が高い
     人気商品ほど多くの人が選ぶため、同じ時期に同じ相手に似たようなセットが贈られることもあります。
     特に職場や親戚間では「またこれか…」という印象を与えてしまうことも。
  3. 価格の割に中身が少ない
     パッケージやブランドのデザイン料が価格に含まれているため、同じ金額を払っても中身の点数や質が自作より少なくなりがちです。
     コストパフォーマンスを重視するなら、この点は大きなデメリットです。

■自作ならではの4つの強み

一方で、自作のギフトボックスには市販にはない魅力が詰まっています。

  1. 自由な組み合わせ
     贈る相手の好みや用途、季節やイベントに合わせて、完全オリジナルの組み合わせが可能です。
     有名キャラと隠れキャラをミックスして、他にはないセットを作れます。
  2. パーソナル感が高い
     「このキャラ好きって言ってたな」「この色が似合いそう」など、相手のことを考えて選んだことが伝わります。
     市販セットよりも「自分だけに用意してくれた感」が強まります。
  3. 予算に合わせて調整できる
     1,000円台から数千円、1万円以上まで、アイテムを足したり減らしたりして柔軟に調整可能。
     市販品では難しい細かな予算設定ができます。
  4. 演出まで自分好みにできる
     包装紙、リボン、メッセージカード、アイテムの配置まで自分で決められるため、渡す瞬間のインパクトを最大化できます。
     相手に合わせた色使いやテーマ設定も可能です。

有名キャラと隠れキャラの組み合わせが“刺さる”理由

■有名キャラと隠れキャラの相乗効果

ギフトボックスを自作する魅力のひとつは、「有名キャラ」と「隠れキャラ」を一緒に詰められることです。
この組み合わせが生み出す効果は、単なる“キャラ好き”を超えて、贈る相手との会話や思い出を広げます。


■有名キャラがもたらす安心感と親しみやすさ

ハローキティ、ミッフィー、サンリオキャラクターズ、トムとジェリー…
これらの有名キャラは、世代や性別を超えて幅広い人に知られています。

  • 受け取った瞬間にわかる安心感
  • 世代を超えて共有できる話題
  • コレクション欲をくすぐる魅力

特に孫や子どもへのプレゼントでは、定番キャラの存在が喜びの“即効性”を高めます。

■隠れキャラが生み出す新鮮さと話題性

一方で、あまり知られていない「隠れキャラ」は、新鮮さと意外性を提供します。
たとえば…

  • Kiyoにゃん
     平和とアートをテーマにした猫キャラ。虹色の耳と丸い唇が特徴で、缶バッジやアクキーで存在感を放ちます。
  • ぷかちゃん
     3つの風船を持つ赤ちゃん地蔵さま。子どもの成長と幸せを願うコンセプトが、温かいストーリー性を添えます。

これらの隠れキャラは「何このキャラ?可愛い!」という第一印象を与え、その場でストーリーを紹介すれば、記憶に強く残ります。


■組み合わせのメリット

  1. 相手の“知ってる”と“知らない”をバランス良く刺激
     既視感と新鮮さの両方を感じられ、記憶に残るギフトになります。
  2. 話題が広がる
     「この猫はね…」「この地蔵さまにはこんな意味が…」と、贈った瞬間から会話が弾みます。
  3. ギフトボックスにストーリー性が生まれる
     単なる物の集合体ではなく、“世界観を持ったセット”に変わります。

今回おすすめする4大アイテムと選び方

■ギフトボックスの定番4アイテム

オリジナルのギフトボックスを作るときに、組み合わせやすく、価格帯も手頃で、かつ見映えも良いのが「4大アイテム」です。
この4つを軸に選べば、初めての人でもバランスのいいボックスを作ることができます。

何処にでも売っていそうな「ありきたりな定番グッズ」、ですが、キャラクターグッズとしても定番で、いくつか組み合わせても、お値段もリーズナブルにできるのが大きなメリットです。

そして、トートバッグやポーチなどは、ひとつづつだと、プレゼントとしては、ちょっと物足りない実用品も、キャラクターの組み合わさったギフトセットにすることで、オリジナル感、特別感が演出できるのです。


1. 缶バッジ — 小さくても存在感抜群

缶バッジは軽くてコストも安く、複数入れても嵩張りません。
キャラクターの魅力をそのまま小さな円形に凝縮でき、ボックスのすき間を埋めるアクセントにもなります。

おすすめの使い方

  • 有名キャラと隠れキャラを1つずつ入れる
  • 透明の袋に入れて立体的に配置する
  • 季節やイベント限定デザインを選ぶ

2. アクリルキーホルダー — 実用性と見映えを両立

アクキーは日常的に使える実用性と、イラストの美しさを活かせる透明感が魅力です。
キャラクターの個性をしっかり見せられるため、主役級のアイテムにぴったり。

おすすめの使い方

  • メインキャラのアクキーを中央に配置
  • ボックスを開けたとき最初に目に入る位置に置く
  • 背景色とアクキーのカラーを合わせる

3. トートバッグ — 実用性重視の万能アイテム

トートバッグは普段使いができ、幅広い層に喜ばれます。
底に敷けば、ボックスのベースクロスとしても活躍。中身を取り出したあとも長く使えるので、印象が残りやすいです。

おすすめの使い方

  • キャラクターデザインを表面に見せて敷く
  • 色味をボックス全体のテーマに合わせる
  • 実用性を重視してサイズや素材もこだわる

4. ポーチ — 小物収納に便利

化粧品、文房具、ガジェットなど、多用途で使えるポーチは性別を問わず人気。
ファスナー付きで中身を保護できるので、旅行用としても活躍します。

おすすめの使い方

  • ボックス内の高さを出すための立体配置に使う
  • 缶バッジや小物を中に入れて“二重サプライズ”
  • 季節感やキャラのテーマに合わせた色や素材を選ぶ

この「缶バッジ」「アクキー」「トートバッグ」「ポーチ」をベースに、
有名キャラ+隠れキャラのミックスを意識すると、完成度の高いギフトボックスが作れます。

Kiyoにゃん&ぷかちゃんとは?

■キャラプロフィール

【Kiyoにゃん】

  • 平和とアートをテーマに誕生した猫キャラクター。
  • 虹色(水玉パターン)の左右の耳と、鼻の下にある2つの丸い唇が最大の特徴。
  • アーティスト的な雰囲気を持ち、音楽やアート活動をしているという物語設定がある。
  • 「Kiyo gocochi」ブランドのメインキャラクターとして展開され、缶バッジやキーホルダー、ポーチ、トートバッグなど多数のグッズに登場。

【ぷかちゃん】

  • 「3つの風船を持つ赤ちゃん地蔵さま」という独特のデザイン。
  • 四国八十八ヶ所を巡れない人のために祈りと願いを届ける89番目のお地蔵様として誕生。
  • 子どもの成長や幸せを願う意味が込められた縁起キャラクター。
  • Kiyoにゃんと同じく編みぐるみを原作としたグッズ展開がされている。

■コンセプトとデザインの特徴

  • Kiyoにゃんはアート性とユーモアを両立。虹色耳がポップさを、丸い唇が愛嬌を生むため、見る人の記憶に残りやすい。
  • ぷかちゃんは優しい表情と風船のモチーフが持つ軽やかさが魅力。風船の色や配置で季節感やイベント感を表現できる。
  • どちらも既存の有名キャラとはかぶらないデザインで、「見たことない!」という新鮮な印象を与える。

■贈り物で使うときの効果

  1. 会話のきっかけになる
     「この猫、耳が虹色でかわいいね」「この地蔵さま、風船持ってる!」と自然に話題が生まれる。
  2. 相手に“特別感”を与える
     有名キャラだけの組み合わせより、「あえて無名キャラを入れた」ことで、選ぶ人のセンスや気配りが伝わる。
  3. 記憶に残りやすい
     初めて見るデザインは印象が強く、使うたびに贈られた瞬間を思い出してもらえる。
  4. SNS映え
     他の人と被らないキャラグッズは写真映えし、SNS投稿のきっかけになる。

有名キャラ×Kiyoにゃん&ぷかちゃん|組み合わせ例と効果

1. 安心感と親しみをプラスする「有名キャラ」

有名キャラは贈り手も受け手も知っているため、開封時にすぐ喜びや安心感が生まれます。
例:

  • ハローキティ(シンプルで年齢を問わず好まれる)
  • ミッフィー(落ち着いた色使いで大人にも人気)
  • トムとジェリー(親世代にも懐かしさがある)
  • ポケモン(世代を超えて認知度が高い)

2. 新鮮な驚きを与える「Kiyoにゃん&ぷかちゃん」

  • Kiyoにゃん:虹色の耳と丸い唇のインパクトで「何この子!?」と必ず会話が始まる。
  • ぷかちゃん:赤ちゃん地蔵+風船という珍しい組み合わせで、縁起の良さも感じさせる。

3. 組み合わせ方のコツ

アイテムごとに役割分担

  • トートバッグ:有名キャラ(普段使いしやすい)
  • 缶バッジ:Kiyoにゃんやぷかちゃん(ワンポイントの個性)
  • ポーチ:有名キャラ(実用性重視)
  • アクリルキーホルダー:Kiyoにゃん&ぷかちゃん(見せて使える)

色やテーマを揃える

  • 例:春 → ピンク系でキティ+ぷかちゃん(桜柄の風船)
  • 夏 → ブルー系でポケモン(マリンスタイル)+Kiyoにゃん(青系デザイン)
  • 秋 → オレンジ&黒でトムとジェリー(ハロウィン)+ぷかちゃん(かぼちゃ風船)
  • 冬 → 赤&緑でミッフィー(クリスマス)+Kiyoにゃん(サンタ帽)

サプライズ感を演出

  • 箱を開けた瞬間、まず目に入るのは有名キャラ。
  • その奥から「Kiyoにゃん」や「ぷかちゃん」が顔を出す配置にすると、二段階で喜びが生まれる。

4. この組み合わせのメリット

  • 会話が広がる:有名キャラの話題から入り、隠れキャラの話で盛り上がる。
  • 写真映え:既視感のあるキャラ+珍しいキャラでSNS投稿のきっかけに。
  • 贈り手のセンスが伝わる:あえて有名キャラだけにせず、無名キャラを取り入れることで「この人、プレゼント上手だな」と感じてもらえる。

手作りギフトボックスの作り方|6ステップで完成

ギフトボックス作りは、やることが多そうに見えて、実は手順を押さえればとても簡単。
ここでは初心者でも迷わず作れる6つのステップを紹介します。


1. テーマを決める

まずは全体の方向性を決めます。テーマがあることで色やアイテム選びがブレなくなり、統一感のある仕上がりになります。

  • 季節テーマ:春(桜・パステル)、夏(マリン・ブルー)、秋(ハロウィン・オレンジ)、冬(クリスマス・レッド&グリーン)
  • イベントテーマ:誕生日、入学祝い、クリスマス、ハロウィン
  • 推し活テーマ:特定キャラや色縛り、作品モチーフ

2. 箱を用意する

手作りと言っても、ギフトボックスそのものを手作りする必要はありません。
宅配や郵便用の安い段ボール箱でも「手作りギフトボックス」にできます。
100均や手芸店のクラフトボックスは種類豊富で手軽。
余った空き箱をリメイクしてもOKです。包装紙や布を巻くだけで雰囲気が一変します。

ポイント

  • 蓋つきはサプライズ感アップ
  • 深さがあると立体配置がしやすい
  • 紙箱ならリメイクが簡単

3. ベースを敷く

底面にトートバッグや色紙、布を敷くことで、見栄えとクッション性を確保します。
柄や色はテーマに合わせましょう。


4. アイテムを配置する

有名キャラと隠れキャラを交互に並べることで、見る人の視線を動かせます。
缶バッジやアクキーは透明袋に入れて立てると、奥行きが出ます。


5. デコレーションする

マスキングテープ、シール、造花などを使って装飾します。
色を2〜3色に絞ると高級感が出やすいです。


6. メッセージカードを添える

最後に手書きの一言を入れると、既製品にはない温かみが加わります。
「なぜこのキャラを選んだのか」を書くと、より特別感が増します。
また、開いたときに、蓋に家庭用のプリンタで印刷したリボンとメッセージを印刷したものを張るのでもかまいません。


この6ステップを踏めば、世界にひとつだけのギフトボックスが完成します。

季節・イベント別アレンジ例|春/夏/秋/冬のカラーと演出

🌸 春(桜・新生活・入学シーズン)

カラー:淡いピンク、桜色、若葉のグリーン
演出例

  • 箱の内側を桜柄の包装紙で覆い、底に淡いピンクのトートバッグ(ハローキティ柄)を敷く。
  • 上にKiyoにゃんの缶バッジ(ピンク系背景)を並べ、ぷかちゃんの風船デザインアクキーを添える。
  • マスキングテープは桜や花びら柄を使用。

    効果:春らしい華やかさと、新しい生活を応援する明るい雰囲気に。

🌊 夏(海・マリン・夏休み)

カラー:マリンブルー、ホワイト、サンセットオレンジ
演出例

  • 底面に青と白のストライプ柄トートバッグ(ポケモンのマリンスタイル)を敷く。
  • Kiyoにゃんの缶バッジを青系デザインで統一。
  • 人気キャラの浮き輪やイルカモチーフの背景付きアクキーを採用。
  • 海の砂をイメージしたベージュの紙パッキンを敷き詰める。

    効果:涼しげな印象と、夏のアクティブさを演出できる。

🎃 秋(ハロウィン・紅葉)

カラー:オレンジ、黒、紫、ダークグリーン
演出例

  • トムとジェリーのハロウィン限定トートを底にセット。
  • ぷかちゃんの風船をカボチャ色にカスタムした缶バッジを配置。
  • Kiyoにゃんは黒いサングラス&オレンジ背景のアクキーで秋仕様に。
  • ハロウィン柄リボンと造花のミニかぼちゃをデコレーション。

    効果:イベント感たっぷりで、開封時に思わず笑顔になる。

🎄 冬(クリスマス・お正月)

カラー:赤、緑、金、ホワイト
演出例

  • ミッフィーのクリスマストートを底に敷く。
  • Kiyoにゃんの缶バッジをサンタ帽&赤背景に。
  • ぷかちゃんは雪の結晶や金色の星モチーフ背景のアクキー。
  • 金銀のリボンと松ぼっくりを添えて高級感を演出。

    効果:クリスマスのワクワク感や、お正月の華やかさがプラスされる。

贈る相手別おすすめ構成

👦 孫・子ども向け

ポイント:親しみやすさ+遊び心

  • 有名キャラ:ハローキティやポケモンなど、子どもがすぐに喜ぶ鉄板キャラ
  • 隠れキャラ:Kiyoにゃん(虹色耳で見た目がカラフル)やぷかちゃん(やさしい表情と風船)

    アイテム構成例

  1. 有名キャラのトートバッグ(実用性+目立つ)
  2. Kiyoにゃんの缶バッジ(小さくても存在感あり)
  3. ぷかちゃんのアクキー(ランドセルやポーチに付けられる)
  4. キャラシールやお菓子をおまけに入れる

    効果:有名キャラで安心感を与えつつ、隠れキャラが「これなに?」と会話のきっかけに。

🎤 推し活仲間向け

ポイント:推し中心+サプライズ枠

  • 有名キャラ:相手が推しているアイドル・アニメ・ゲームキャラ(グッズを事前リサーチ)
  • 隠れキャラ:推し活カラーに合わせたKiyoにゃん缶バッジやぷかちゃんアクキー

アイテム構成例

  1. 推しキャラのアクキーやポーチ(メイン)
  2. 推し色デザインのKiyoにゃん缶バッジ
  3. ぷかちゃんミニ缶バッジ(色カスタムで統一感)
  4. オリジナルメッセージカード(推し活っぽいフォント&カラー)

    効果
    :推しグッズに隠れキャラを忍ばせることで、推し会やイベント時に話題が広がる。

💼 職場同僚向け

ポイント:実用性+さりげない個性

  • 有名キャラ:ミッフィーやサンリオなど、大人も使いやすい落ち着いたデザイン
  • 隠れキャラ:モノトーンやシンプル配色のKiyoにゃん、ぷかちゃん

アイテム構成例

  1. 有名キャラのミニトート(お弁当やサブバッグに)
  2. シンプルカラーのKiyoにゃん缶バッジ(ビジネスバッグに付けてもOK)
  3. ぷかちゃんのポーチ(デスク周りや化粧ポーチに)
  4. 個包装のお菓子+メッセージカード

    効果:仕事で使える実用性と、さりげなく光るキャラ個性で「センスがいい」と思わせられる。

実際のボックス構成例と写真イメージ

構成例①|子ども向け・カラフルテーマ

  • ベースカラー:黄色とピンク
  • 中身
  1. ハローキティのトートバッグ(底敷きに敷く)
  2. Kiyoにゃん缶バッジ(虹色耳でアクセント)
  3. ぷかちゃんアクキー(風船が映える)
  4. キャラクター柄の小袋に入れたキャンディ

    写真イメージ
    :上から見下ろす俯瞰構図。底敷きのバッグ柄が背景になり、カラフルな小物が際立つ。

構成例②|推し活仲間・カラー統一テーマ

  • ベースカラー:パープル+黒
  • 中身

  1. 推しキャラのポーチ
  2. パープル配色のKiyoにゃん缶バッジ
  3. 黒ベースのぷかちゃん缶バッジ
  4. 推し色マスキングテープでデコったメッセージカード

    写真イメージ
    :ボックス中央に推しキャラを配置し、サイドにKiyoにゃんとぷかちゃんを置く。色の統一感を重視した引き締まった印象。

構成例③|職場同僚・シンプル実用テーマ

  • ベースカラー:ベージュ+ネイビー
  • 中身
  1. ミッフィーのミニトート
  2. ネイビーのぷかちゃんポーチ
  3. 白黒モノトーンKiyoにゃん缶バッジ
  4. 個包装のお菓子(コーヒーに合う焼き菓子など)

    写真イメージ
    :横から斜め45度で撮影し、温かい自然光で柔らかい印象に。

📷 写真・イラスト活用方法

  • 俯瞰構図(真上から):アイテムの配置や色のバランスを見せやすく、SNS映えする
  • 斜め45度構図:立体感と奥行きが出る。質感や素材感を見せたいときに有効
  • 部分アップ:キャラクターの顔や細部のデザインを強調し、記事の見出し画像としても使える
  • イラスト化:写真では表現しづらい季節アレンジや、複数キャラのコラボをデフォルメして見せる

🎯 見せ方のコツ

  1. 色のまとまりを意識
    同系色や補色を使い、全体の色調を揃えるとプロっぽく見える。

  2. 余白を活かす
    箱いっぱいに詰め込むより、少し空間を残すことで高級感が出る。

  3. 光を味方にする
    自然光や柔らかいライトで影を強く出さず、キャラの表情を見やすくする。

  4. 背景も演出の一部
    季節に合わせたランチョンマット、包装紙、布を背景にすると統一感が出る。

  5. キャラクターの向き
    蓋を開けた瞬間にキャラと目が合うように配置する。

ラッピングを格上げする小ワザ集

1. 配色ルールで統一感を出す

  • 同系色でまとめる
    ピンク系なら淡いピンク、ローズ、サーモンピンクを組み合わせて柔らかい印象に。
  • 補色でアクセント
    ブルー×オレンジ、グリーン×ピンクなど、対照的な色をワンポイントで入れると写真映えする。
  • 3色以内に絞る
    色数が多いと雑多に見えるため、メイン・サブ・アクセントの3色に抑えると洗練される。

2. 高低差配置で立体感を演出

  • 背の高いアイテムは奥、低いアイテムは手前
    開けた瞬間に視線が奥に流れ、奥行きが生まれる。
  • 台座や詰め物で高さを作る
    缶バッジやキーホルダーを小箱や紙パッキンで少し持ち上げると、埋もれずに見やすくなる。
  • 斜め配置で動きを出す
    平行に置くだけよりも、軽く角度をつけることでリズム感が出る。

3. キャラシール活用でオリジナリティUP

  • 外箱のワンポイントに
    キャラの顔シールを蓋の端に貼るだけで、既製品とは違う手作り感が出る。
  • 透明袋の封に使う
    アクキーや缶バッジを入れた袋の封をキャラシールで留めると統一感が増す。
  • メッセージカードとリンク
    カードの隅に同じキャラシールを貼ると、全体の世界観がまとまる。

💡 ポイント
この小ワザは、特別な材料を買わなくても、100均や既存の文房具で実現できます。
「同じキャラを繰り返し登場させること」で、ギフトボックス全体がひとつの作品になります。

やりがちな失敗と防ぎ方

1. 色・柄のバラつき防止法

失敗例

  • 好きなキャラグッズを詰め込みすぎて、色がバラバラ
  • 派手な柄同士がぶつかってチカチカする
  • 季節感やイベントテーマと合わない色が混ざる

防ぎ方

  • テーマカラーを1つ決めてから選ぶ
    例:春はパステルピンク、冬は深いネイビーなど
  • 柄物は1種類までに抑え、他は無地にすると落ち着く
  • 事前にグッズを並べて写真を撮り、色のバランスをチェックする

2. 詰め込みすぎ防止

失敗例

  • 箱の中にギチギチに詰めて、見た目が窮屈
  • グッズ同士が押し合って変形・傷つきやすくなる
  • どれが主役か分からなくなる

防ぎ方

  • 主役1~2点+脇役数点に絞る
    (例:トートバッグを主役、缶バッジとアクキーを脇役に)
  • 空間を活かすために紙パッキンや布を敷く
  • 「もう1個入れたい」と思ったら、一度引いて全体のバランスを優先

3. キャラの見え方調整

失敗例

  • 缶バッジやアクキーのキャラが上下逆に見える
  • トートバッグのデザインが折りたたまれて半分隠れる
  • 主役キャラが脇役に埋もれてしまう

防ぎ方

  • 缶バッジやアクキーは顔が正面になる向きで固定
  • バッグやポーチは中に薄紙を詰めて形を整える
  • 背景とキャラの色が近い場合はコントラストが出る台紙を使う

💡 まとめ
失敗を防ぐ最大のポイントは「一度客観的に見る」ことです。
作業中に夢中になって詰め込みすぎたり、色が迷走したりしがちですが、
途中でスマホで写真を撮って確認すると、意外な改善点が見つかります。

まとめ|“箱から作る”贈り物体験

演出の価値

プレゼントは「モノ」だけでは完結しません。
開ける瞬間のワクワク感や、
「自分のために時間をかけて用意してくれた」という温かい気持ちが、贈られた人の記憶に強く残ります。

特に手作りギフトボックスは、

  • 相手の好みをリサーチして組み合わせる
  • テーマや色を考えて配置する
  • 開封後もグッズを日常で使ってもらえる

という三拍子そろった“記憶に残る贈り物”です。
これは市販ギフトセットでは味わえない特別な演出であり、贈る側の気持ちそのものを形にする行為でもあります。


次の贈り物で試すためのポイント

  1. 贈る相手の「好き」をメモする
     日常会話やSNSで相手が好きな色・キャラ・雰囲気をチェック。
  2. テーマをひとつ決める
     季節やイベントに合わせた色・柄・モチーフを設定。
  3. 主役と脇役を分ける
     目立たせたいアイテムを1〜2点に絞り、他はサポート役に。
  4. 空間と高さを意識する
     詰め込みすぎず、高低差をつけて立体的に見せる。
  5. メッセージカードを添える
     「なぜこの組み合わせにしたのか」を一言添えるだけで特別感が倍増。

💡 最後に

人気キャラと隠れキャラを組み合わせたオリジナルギフトボックスは、
相手にとって「世界にひとつの宝箱」になります。

次に贈り物をする時は、ぜひ「箱から作る”演出”」を取り入れて、
モノ以上の体験をプレゼントしてみてください。

関連リンク ― 孫が喜ぶプレゼント~嬉しいギフト10選

迷惑になりにくいカテゴリとかと関係なく、単純に、定番から実用的なものまで網羅的に知りたい方は、こちらの記事も参考になります。

👉孫が喜ぶプレゼント~嬉しいギフト10選
(安全性・実用性・可愛さを兼ね備えたアイテムを編集長がセレクト)

 関連ギフトのご紹介

オリジナルキャラクター「kiyoにゃん」や「ぷかちゃん」の編みぐるみや特別デザインの缶バッジ・キーホルダーやトートバッグ・ポーチ等は、人と被らない特別な贈り物としておすすめです。

まさに、オンリーワンなハンドメイドの編みぐるみや、まだまだ、クラスの誰も持っていないようなゆるキャラグッズはとても喜ばれるはずです。

特別価格でご提供中(オープン記念)

この4点セットを、個別で購入した場合の総額は6,700円(税込・送料込)ほどですが、
現在はオープン記念価格として 3,500円(税込)+送料300円でご提供しています。

実質、編みぐるみをご購入いただいた方に、
グッズ3点を無料でプレゼントしているような内容です。

ご購入前にご確認ください

  • 本商品は受注制作のため、発送までお時間をいただく場合があります。
  • 編みぐるみはすべて手作りのため、写真とまったく同じにはなりません。
  • ギフトラッピングには対応しておりません。
      巾着に残りのお品3点を入れてリボンをおつけします。

ふうせん地蔵さまは、Kiyo gocochiのマスコットです

Kiyo gocochiは、編みぐるみから生まれた小さなブランド。
ふうせん地蔵さまは、そのマスコットキャラクターとして、
「願いをふんわり浮かせるように見守ってくれる存在」をテーマに生まれました。

▶ ふうせん地蔵さまってどんなキャラ?(キャラ紹介記事)


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※数量・期間限定のため、在庫状況にご注意ください。

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